診療科のご案内

頭痛、しびれ、めまいなど脳神経症状の診断と治療、頭部の外傷や打撲、その後遺症の治療、脳卒中(脳梗塞、脳出血)の診断、治療、予防、首から腰までの脊椎の疾患の診断、理学的治療など脳神経領域の診療に対応しています。


耳、鼻、のどの一般的な病気の診療の他、これに関連する難聴、めまい、顔面神経麻痺、味やにおいの障害、睡眠時無呼吸(いびき)などの治療、嚥下障害、補聴器の相談など幅広い頭頸部の症状や病気について相談を受け付け、患者さまの納得が得られるような診断と治療を行っています。


高血圧、糖尿病などの生活習慣病や慢性疾患に対する一般内科としての診療に加えて、循環器、消化器、糖尿病、神経内科、甲状腺についての外来を行っております。特に循環器科では、最近問題となる生活習慣病のメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)について、循環器疾患の合併症と検討して治療を行います。


眼科疾患全般にわたって、診療を行っております。結膜炎のような日常的な疾患をはじめ、白内障も手術加療が必要な方は随時手術を行っています。最近増加しはじめたドライアイに対しても専門の涙液解析装置があり、診断や治療に役立てています。また当院には糖尿病センターが開設され、糖尿病の重篤な合併症の一つである糖尿病網膜症の患者さまも増加し、内科と連携しながら診断、治療を行っています。


入院中には脳血管疾患による麻痺症状のみられる患者さまや肺炎等により長期臥床を余儀なくされた患者さまを中心に、早期からのリハビリテ-ションを実施します。外来中には退院後さらなる機能回復に努めQOL(生活の質)の向上を目指す。同時に退院後に生じた新たなる問題点に対し、適切な対応を行っていく。この際、適切な社会資源ならびにサービスの利用をしっかり念頭に置いて患者さまに対応していきます。外来通院の困難な患者さまや、在宅生活を送る上でリハビリテ-ションの必要性のある方への訪問リハビリテ-ションを実施とする。在宅生活を送りながら、在宅生活に必要なQOLの低下をきたさないよう適切なサービス提供に努めます。


呼吸器内科では、風邪や上気道炎、急性気管支炎、肺炎、気管支喘息などの身近な疾患を始め、肺癌、非結核性抗酸菌症、気管支拡張症、気胸、胸膜炎、睡眠時無呼吸症候群、COPD(慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎))など、気管支、肺、呼吸の病気や異常に関しての専門的治療を行います。


難治性の中耳の病気、例えば慢性中耳炎、真珠腫など、また難聴やめまい、顔面神経麻痺を起こす耳の病気を手術によって治療することを主な目的とする治療センターです。また手術法に関する研究、国内外の耳専門学会における研究発表や専門医に対する手術治療の教育などもこのセンターの重要な役割です。


当院では平成18年4月に糖尿病センターを開設し、医師・看護師・管理栄養士・検査技師・理学療法士・薬剤師などが一丸となって糖尿病の治療に取り組んでいます。


頭痛センターのご案内。
困る頭痛をなんとかしましょう!


平成26年4月1日より、鷹の子病院に愛媛人工内耳リハビリテーションセンターを開設いたしました。
当センター(通称:でんでんむし教室)は、人工内耳のリハビリテーションに特化した全国にも数少ない施設の一つです。


機能訓練(リハビリ)を中心にケアを提供します。その人の症状にあったメニューの実施や役割活動を通じ、在宅で生き生きとした生活を送っていただけるように応援します。

次のような方には是非おすすめです

「とにかくリハビリがやりたい」
「自分の出来ることをもっと増やしたい」
「色々な人と出会って楽しい毎日が過ごしたい」
「自分がリハビリをしている間に、家族にも自分の時間を過ごして欲しい」
など


(Computed Tomography)の略でCTは体の断面(輪切)を撮影する検査です。
従来のCTでは体の回りを回転し撮影する検出器が1列でした。
マルチスライスCTの登場で検出器が多列化になり(4列、8列、16列、32列、64列)
短時間で広範囲に精細な画像の撮影が可能になりました。
また患者さんに優しい低被ばくです。従来の検出器と比べると約1/4まで被ばく低減を可能にしました。