糖尿病内科

糖尿病内科のご案内

糖尿病・代謝性疾患に対する専門診療

糖尿病とその合併症、および関連する代謝性疾患を専門とする診療科です。糖尿病の診断・治療だけでなく、生活習慣病全般、特に肥満、脂質異常症、高血圧などの管理も行います。

主な症例・病気

  • 1型糖尿病
  • 2型糖尿病
  • 妊娠糖尿病
  • 脂質異常症
  • 高尿酸血症
  • 内分泌疾患

甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患など

糖尿病内科の特徴・強み

糖尿病専門医による診断・治療・予防

糖尿病内科では、糖尿病の専門医が、糖尿病および関連する疾患の診断、治療、そして合併症の予防を行います。薬物療法だけでなく、栄養指導、運動療法、生活習慣の改善指導など、患者様一人ひとりに合った治療法を提案します。
当院では糖尿病センターが設立されており、糖尿病の専門医やスタッフが患者様の状態に合わせた個別化された治療プランを提供し、生活習慣の改善をサポートします。

糖尿病センターとは

糖尿病センターでは医師・看護師・管理栄養士・検査技師・理学療法士・薬剤師などが一丸となって糖尿病の治療に取り組んでいます。
センター内には診察室の他、栄養相談室・療養相談室があり、栄養相談室では栄養指導、療養相談室ではインスリンや血糖測定手技を獲得するための指導・低血糖の対応など患者様の日々の療養相談にのっています。
また患者様・ご家族様に糖尿病を正しく理解し、治療に専念していただくため、下記のような活動を行っています。

糖尿病センターの活動

糖尿病友の会「せきれい」

鷹の子病院に通院中の患者様及びご家族様が、糖尿病の治療及び予防に関する正しい知識を身に付け、より質の高い人生を送っていただくことを目的とし、糖尿病友の会「せきれい」を設立しました。当院医療スタッフとともに、会員相互の親睦と福祉増進を図ります。

チームきずな

近年、糖尿病の患者様は年々増加しており、誰にとっても身近な病気となっています。
私たちは、糖尿病治療中の方だけでなく、まだ糖尿病と診断されていない方にも、病気への理解を深め、予防や早期発見の大切さを知っていただきたいと考えています。
その思いから、糖尿病についての啓発活動を行うチーム「きずな」を立ち上げました。
これからも、地域の皆さまと“きずな”を大切にしながら、健康づくりのお手伝いをしてまいります。

糖尿病教室

糖尿病の合併症を予防するためには、糖尿病を正しく理解し、食事・運動などの自己管理で血糖をコントロールすることが大切です。
当院では糖尿病患者様及びご家族様の方々を対象に、糖尿病教室も開講しております。お気軽にお電話又はスタッフにご相談ください。

ドクター紹介

医師

藤井 靖久

経歴:1965年岡山大学医学部卒業。同大学病院にてインターンを終了後同病院第2内科へ入局。その後岡山市立市民病院、高知県立中央病院、愛媛県立中央病院、2006年から当院で糖尿病診療に従事。

資格・所属学会:日本糖尿病学会;専門医、指導医  日本内科学会;認定内科医

医師

大澤 春彦

経歴:1984年千葉大学医学部卒業後、同第二内科に入局。1991年医学博士を取得後、米国バンダービルト大学医学部分子生理学に留学。1997年に愛媛大学助教授、2008年より愛媛大学大学院分子遺伝制御内科学(現糖尿病内科学)教授。これまで、主に糖尿病の診療、教育、研究に従事し、2025年より現職。

資格・所属学会:日本糖尿病学会 専門医、研修指導医、元理事、第56回糖尿病学の進歩世話人 日本内科学会 認定医、研修指導医 ・日本臨床検査医学会 臨床検査専門医(機構)、元理事 ・日本体質医学会 理事  ・日本糖尿病療養指導士認定機構 元理事