呼吸器内科では、風邪や上気道炎、急性気管支炎、肺炎、気管支喘息などの身近な疾患を始め、肺癌、非結核性抗酸菌症、気管支拡張症、気胸、胸膜炎、睡眠時無呼吸症候群、COPD(慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎))など、気管支、肺、呼吸の病気や異常に関しての専門的治療を行います。
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呼吸器内科
呼吸器内科のご案内
身近な呼吸器疾患から専門的治療まで幅広く対応
主な症例・病気
関係する症状等
- 咳や痰 (長引く風邪症状は特に注意が必要)
- 痰に血が混じる
- 歩いたり階段を上がるときに息がきれる
- 咳をするとゼーゼー言う
- 胸が痛い
- 寝ている時にいびきがひどい・息が止まると言われた
- 胸のレントゲンで影があると言われた など
呼吸器内科の特徴・強み
幅広い呼吸器疾患に対応し、年齢に応じた最適な医療を提供
呼吸器内科は、呼吸器疾患全般を扱い、呼吸器系の病気を専門的に診療します。
急性期から慢性期まで幅広い疾患に対応し、高齢化社会において需要が高まっています。
また年齢に応じた適切な医療の提供のため、16歳以上の方を対象とさせて頂いております。
主な検査内容
肺機能検査
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎・肺線維症などの診断や病気経過観察、咳・痰・息切れなどの症状の原因の診断などを行います。
胸部レントゲン・CT検査
検診で指摘された異常影の精査、肺気腫・肺腫瘍など胸部に異常がないか専門的に診断します。
心臓超音波検査
呼吸不全に合併した心不全の評価を行います。
FeNO(呼気一酸化窒素濃度)
気管支喘息の補助診断として呼気中の一酸化窒素濃度を測定します。
モストグラフ(呼吸抵抗)
新しい呼吸機能検査で、安静呼吸(通常の呼吸)で簡単に肺の硬さや気管支を含めた肺全体の抵抗を推測することができます。
気管支喘息の治療効果やCOPDの程度を推測することができます。
ドクター紹介
医師
入船 和典
経歴:1995年、高知医科大学医学部卒業後、愛媛大学医学部附属病院第二内科で研修し、同大学院を修了後、医学博士を取得し臨床・研究に従事。気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺癌、慢性呼吸不全などを中心に呼吸器疾患診療に従事。
資格:医学博士。日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本喘息学会専門医。