当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

Ⅰ.入院基本料に関する事項

当院では、(日勤、夜勤あわせて)入院患者様10人に対して1人以上の看護職員を配置しています。なお、時間帯毎の配置は次の通りです。

  • 朝8時45分~夕方17時15分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。
  • 夕方17時15分~深夜0時15分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は20人以内です。
  • 深夜0時15分~朝8時45分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は20人以内です。

また、身支度や食事等の身の回りのお世話をさせていただく看護補助要員として

  • 朝7時~10時、夕方16時~19時の時間帯はそれぞれ4人
  • 朝10時~夕方16時の時間帯は8人の職員が勤務しています。

Ⅱ.四国厚生支局長への届出事項に関する事項

1) 入院時食事療養に関する事項

当院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

2) 基本診療料の施設基準等に係る届出

  • 急性期一般入院料6
  • 診療録管理体制加算3
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 感染対策向上加算2
  • 入退院支援加算1
  • 後発医薬品使用体制加算2
  • データ提出加算
  • 機能強化加算
  • 地域包括ケア病棟入院料1及び地域包括ケア入院医療管理料1
  • 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
  • 医療DX推進体制整備加算

3) 特掲診療料の施設基準に係る届出

  • ニコチン依存症管理料
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • がん治療連携指導料
  • 補聴器適合検査
  • ロービジョン検査判断料
  • コンタクトレンズ検査料1
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 薬剤管理指導料
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳刺激装置植込術及び脳刺激装置交換術
  • 経外耳道的内視鏡下鼓室形成術
  • 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
  • 耳管用補綴材挿入術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6(歯科点数表第2章第9部の通則4を含む。)に掲げる手術
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(I)
  • 入院ベースアップ評価料

Ⅲ.特定療養費等に関する事項

1) 特別の療養環境の提供

病室 料金(税込/1日につき)
301号室 4,400円 1床
306号室 4,400円 1床
310号室 4,400円 1床
313号室 4,400円 1床
315号室 4,400円 1床
317号室 4,400円 1床
320号室 4,400円 1床
321号室 4,400円 1床
322号室 4,400円 1床
323号室 4,400円 1床
325号室 4,400円 1床
326号室 4,400円 1床
330号室 6,600円 (トイレ付) 1床
331号室 6,600円 (トイレ付) 1床
332号室 8,800円
(42型TV・トイレ・シャワー付) 1床
352号室 8,800円
(42型TV・トイレ・シャワー付) 1床
353号室 8,800円
(42型TV・トイレ・シャワー付) 1床

2) 入院期間が180日を超える場合の費用の徴収

同じ症状による通算のご入院が180日を超えますと、患者様の状態によっては健康保険からの入院基本料15%が病院に支払われません。この場合、180日を超えた日からの入院が選定療養対象となり下記の金額が特定療養費として患者様のご負担となります。

入院料の区分 料金
急性期一般入院料6 1日につき  2,320円
特別入院基本料 1日につき  1,010円

Ⅳ.保険外負担に関する事項

当院では下記の項目について実費でのご負担をお願いしています。

項目 料金
診断書・証明書等交付手数料 (1通につき) 1,000円 ~ 5,000円(税別)
おむつ・尿取パット等 (1個につき) 30円 ~ 110円(税込)
テレビ用イヤホン 190円(税込)
家族食 ※特別食は右記金額に80円加算 560円(朝) ~ 650円(昼夕) (税込)
家族付添い用布団 (1日につき) 220円(税込)
マスク (1枚) 50円(税込)
診察券再発行 110円(税込)
ティッシュペーパー (1箱) 110円(税込)
ウェットタオル (1本) 10円(税込)
糖尿病教室用テキスト 330円(税込)

ご不明な点は受付でご確認ください。

Ⅴ.施設基準に係る院内掲示

1) 手術

当院では、下記の通りの手術症例数があります。 (期間 : R6年1月~R6年12月)

区分 手術名 件数
1 頭蓋内腫瘤摘出術等 0
黄斑下手術等 0
鼓室形成手術等 37
肺悪性腫瘍手術等 0
経皮的カテーテル心筋焼灼等 0
2 靭帯断裂形成手術等 0
水頭症手術等 0
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 0
尿道形成手術等 0
角膜移植術 0
肝切除術等 0
子宮附属器悪性腫瘍等手術等 0
3 上顎骨形成術等 0
上顎骨悪性腫瘍等手術等 0
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術 0
母指化手術等 0
内反足手術等 0
食道切除再建術等 0
同種死体腎移植術等 0
4 胸腔鏡下・腹腔鏡下手術等
その他 人工関節置換術 0
乳児外科施設基準対象手術 0
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 0
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 0
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈血栓切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 0

2) コンタクトレンズ検査料1

当院ではコンタクトレンズ検査料1 (200点) の施設基準の届出を行っています。コンタクトレンズの装用を目的としている方で、当院に初めて受診された方は初診料291点を、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定されたことがある方は再診料75点を算定いたします。

担当医師 経験年数
三好 知子 21年
石川 未奈 8年

上記についてご不明な点がございましたらお申し出ください。ご説明させていただきます。

3) ニコチン依存症管理料

当院ではニコチン依存症管理料の施設基準の届出を行っており、禁煙の為の治療的サポートをする禁煙外来を行っています。タバコをやめたい方はお気軽にご相談ください。

4) 後発医薬品使用体制加算

当院では患者様のお薬の負担が軽くなるジェネリック医薬品を積極的に採用しています。

詳しくはお薬の処方についてをご覧ください。

5) 初診料の注12 に掲げる機能強化加算

当院では健康診断の結果等の健康管理に係る相談、保健・福祉サービスに関する相談及び夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。

詳しくはかかりつけ医機能についてをご覧ください。 

6) 医療情報取得加算

当院では患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うため、オンライン資格確認を行う体制を整備しております。初診・再診の各受付窓口に端末を設置していますのでできる限りのご利用をお願いいたします。

7) 医療DX推進体制整備加算

当院では、医療DXを推進するための体制として下記の取組みを行っています。

  • オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用しての診療。
  • マイナ保険証利用を促進するなど医療DXを通じて質の高い医療を提供するための取組み。
  • 電子処方箋の発行体制整備のための取組み。
  • 電子カルテ情報共有サービスの整備活用に向けての取組み。

8) 感染対策向上加算2

当院では患者様・職員ならびに病院に携わる全ての方々を院内感染から守り、安心・安全な医療を提供するために下記の取組みを行っています。

  • 院内感染対策に関する専門的な知識を持った医師、看護師・薬剤師・臨床検査技師を中心とした感染防止対策チームを設置し、院内感染対策実施状況を把握するための院内巡視。
  • 院内における感染症状況を把握し、迅速な対応を行い、感染の拡大防止への取組み。
  • 全職員対象に院内感染防止に関する研修会を毎年開催し、院内感染防止に関する知識向上への取組み。
  • 大規模医療機関と連携をとり、カンファレンスを通じて感染対策の知識向上への取組み。

Ⅵ.明細書の発行に関する事項

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点を御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨をお申し出下さい。

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